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レオメグ13

287 :名無し草:04/05/06 02:51
「監督・・実は私、熱があるんですけど・・。」
「ホンマか・・参ったなー・・どのくらいあるんや?」
「さっき計ったら38度くらい・・です。」
「そうか・・痛いな・・取り合えず今日は出てくれんか?明日下がらなかったら
 その時は考えるから。」
「はい・・本当にすみません」
「しゃーない。次は気ぃつけえよ!」
「はい。」
私は監督に頭を下げた。情けない・・こんな時に熱を出すなんて。
自己管理がなっていない証拠だと思ったけど、監督は意外と優しかった。
しかし、要求されるハードルは高い。

私は結局、その日の中国との試合に38度の体で出た。
結果は・・完敗。連敗が続くけどやっぱり悔しい。それが例え中国である
としても。これがOQT本番だったら・・と思うとゾッとした。

「お疲れ様でしたー!」
試合後の取材が終わり、フラフラする体を押さえてホテルの廊下を歩く。
自分の部屋までが随分と長く感じられる。
もうテレビカメラも記者も追ってこない。でも・・だめだ、目が回りそう。
やっと辿りついた部屋のドアがかすんで見える。
ようやくの思いでドアノブに手をかけた瞬間、ドアが勝手に開いて
その拍子に私は前のめりに倒れた。

「おいメグ!大丈夫かよ!?」・・あれっ?私誰かの腰にしがみついてる。
ま、まさか・・
上を見上げるとレオさんが切れ長の目を見開いて私の肩を叩いていた。
そこから私の記憶は飛んでいた。
続く

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